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腺様嚢胞癌(せんようのうほうがん)とは?

腺様嚢胞癌accとは?

私の癌、腺様嚢胞癌について詳しく説明します。大切な情報ですので、国立がん研究センターからの抜粋を含めながら、お伝えしたいと思います。

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腺様嚢胞癌について

腺様嚢胞癌(せんようのうほうがん、adenoid cystic carcinoma、ACC)は、分泌腺から発生する悪性腫瘍でまれな腫瘍の1つです。頭頸部領域に発生することが多く(頭頸部領域において1%から2%程度の頻度)、耳下腺や顎下腺などの大唾液腺や口腔内、鼻腔に発生します。40歳代から60歳代に多く、男女比は同等か、やや女性に多いとされています。

私は34歳でがんが見つかりました。実感としては30代〜50代に多く、女性に多いと感じています。

腺様嚢胞癌の男女比

2018年のGW、腺様嚢胞癌の仲間が直接顔を合わせて交流できる場、TEAM ACC CAFEに参加しました。 今回初めて関西で行なわれ、約20名の仲間とお会いすることができました。

その時の男女比は1:3。男性5名、女性15名の割合でした。
関連腺様嚢胞癌患者のつどいTEAM ACC CAFE in 関西に参加しました

症状について

症状は腺様嚢胞癌特有の症状はなく、発生した部位に応じた症状が出現します。

  • 大唾液腺(耳下腺、顎下腺)・・・腫瘤(しこり)の自覚
  • 鼻腔・・・鼻閉、鼻出血
  • 口腔・咽頭・・・違和感、嚥下・構音(こうおん)障害(話しにくさ、食べにくさ)

舌下腺の初期症状

私は大唾液腺の舌下腺にがんが見つかりました。最初の異変に気づいたのは、ヨガをしている時、マットに顎を押さえつけると痛い、これが始まりです。その後、喉の痛み、口が大きく開けられない等、治療をするまでに症状が増えていきました。

診断について

腫瘍から組織を採取し病理学的に診断を行います。触診や視診、CTなどの画像検査により病変の範囲を把握することが重要です。

MRI、CTの結果、予定されていた細胞診ではなく、組織生検を実施。すぐに病理検査に回され、2日後にがん告知を受けました。

腫瘍の特徴と治療について

  • 腫瘍の増大速度は比較的遅い
  • 周囲組織への浸潤傾向が強い
  • 遠隔転移の頻度が比較的高い

標準治療は手術

化学療法と放射線療法に関しては有効とした報告もありますが、未だ一定の見解は得られておらず、治療の中心は手術です。腫瘍の増大速度は一般的にはゆっくりですが、周囲組織への浸潤傾向が強いので十分な安全域をつけた切除が必要です。
しかし、顔面や頸部といった限られた範囲なので、術後の後遺症を考慮して術式を決定する必要があります。そのため、病変の状態によっては追加で放射線治療を行う場合もあります。

また近年では重粒子線治療が有効との報告もありますが、長期的な合併症など不確実な部分も多く一般的な治療とはなっていません。

参考腺様嚢胞癌に朗報です!陽子線治療が2018年4月に保険適用

治療後は長期の経過ののちに再発をきたすケースもありますので、通院による定期チェックが必要です。
私の場合、腫瘍の大きさが50mm弱ありましたので舌の全摘手術になりました。しかし舌の全摘をしてしまえば、味覚を失い、容姿も変わってしまいます。手術後の自分をリアルに想像してみると、術後の自分をどうしても受け入れられないと感じました。そうして手術以外の方法を探す為に、セカンドオピニオンへ、最終的に陽子線治療と動注化学療法の併用治療をすることになりました。
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