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完治と根治、寛解の違いについて

完治と根治

がんサバイバーのまりも(@suisui_marimo)です。

病気になり、病院との付き合いが始まると、聞き慣れない医療用語を懸命に消化する作業が始まります。医師はさらっと医療用語をつかって説明されるので、理解するのに時間がかかったり、間違った解釈をしてしまいがちです。今回は身近な医療に関する言葉についておさらいしたいと思います。

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完治と根治、寛解

完治と根治、そして寛解。似たような言葉ですが、違いがあります。ひとつずつ確認していきましょう。

寛解(かんかい)

「寛解」は病原が根絶できた訳ではないが、一時的(わりと長期)に症状がおさまっている『状態』を指して使います。

完治(かんち)

「完治」は、ふつう治った後の段階で 『状態』を指して使います。
「寛解」などに対し、「完全に治った、もう症状は出ない」ということを意味します。

通常、「~(病名)【が】完治する」の使い方です。

根治(こんち)

「根治」は、ふつう治療中の段階で 『行為・目的』を指して使います。
熱や痛みなど個別の不具合を緩和する「対症療法」などに対し、病原菌へのワクチン投与など「その病気の元を根本的に治療する」ということを意味します。

通常、「~(病名)【を】根治する」の使い方です。

私は入院中に主治医に「私は何を目指して頑張ればいいのですか?」
と問いかけたことがあります。

その時先生は「根治です」とはっきりおっしゃられました。
入院治療中であったので「根治」だったわけです。

続いては、私ががんになって覚えた言葉、ひとつ目は腺様嚢胞癌。その次に覚えたのが「予後不良」です。

腺様嚢胞癌といえば「予後不良」

予後不良(よごふりょう)

予後不良とは、治療後の経過あるいはその見通し(予後)が良くないこと。

ちなみに医師から「予後不良」という言葉を教えてもらったわけではありません。
腺様嚢胞癌の性質を調べると必ず「長期的な予後は不良である」という言葉を何度も目にするのです。

元気でいれば知らなくてよい言葉ですが、現実を受け入れて前に進むには言葉を正確に理解する必要があります。
診察中にわからなかった言葉は医師に確認するか、メモを取って帰宅後に調べて学んでいきましょう。

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