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完治と根治、寛解の違いについて

完治と根治

がんサバイバーのまりも(@suisui_marimo)です。

病気になり、病院との付き合いが始まると、聞き慣れない医療用語を懸命に消化する作業が始まります。医師はさらっと医療用語をつかって説明されるので、理解するのに時間がかかったり、間違った解釈をしてしまいがちです。今回は身近な医療に関する言葉についておさらいしたいと思います。

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寛解(かんかい)

「寛解」は病原が根絶できた訳ではないが、一時的(わりと長期)に症状がおさまっている『状態』を指して使います。
また、寛解にいたってもがん細胞が再び増えはじめたり、残っていたがん細胞が別の部位に転移したりする可能性があるため、寛解の状態が続くようにさらに治療を継続することもあります。

完治(かんち)

「完治」は、ふつう治った後の段階で 『状態』を指して使います。
「寛解」などに対し、「完全に治った、もう症状は出ない」ということを意味します。

通常、「~(病名)【が】完治する」の使い方です。

がんの完治

がんの完治というのは、完全に治癒したという意味ではなく、がんが治った可能性が高いので完治したとみなす状態のことをいいます。
通常、治療から5年以内に再発しなければ完治したとみなすことが一般的のようですが、成長が遅いがんについては5年は通過点であり、継続して定期検診をおこなう必要があります。

根治(こんち)

「根治」は、ふつう治療中の段階で 『行為・目的』を指して使います。
熱や痛みなど個別の不具合を緩和する「対症療法」などに対し、病原菌へのワクチン投与など「その病気の元を根本的に治療する」ということを意味します。

通常、「~(病名)【を】根治する」の使い方です。

私は入院中に主治医に「私は何を目指して頑張ればいいのですか?」と問いかけたことがあります。その時先生は「根治です」とはっきりおっしゃられました。
入院治療中であったので「根治」だったわけです。

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